【2022年最新版】オール電化とガスの光熱費比較!
ついに昨年から今年にかけてのオール電化とガスの光熱費を比較する資料が整ったので大公開していきます!
予想よりもかなり衝撃的な結果となったので是非ご覧ください!
昨年から今年にかけてのオール電化の光熱費についてはこちら
【目次】
2021年6月から2022年5月までの、
①オール電化住宅の光熱費(電気代)
②ガス併用住宅の光熱費(電気代+ガス代)
当社で施工したお客様で、実際に掛かった費用の比較となります。
・オール電化住宅
冷暖房設備:全館空調
給湯設備:エコキュート
この期間内で一番光熱費が低かったご家庭の金額を採用しています。
(光熱費が一番高いご家庭と比べて、年間9,294円、月々平均770円抑えられていました)
・ガス併用住宅
冷暖房設備:床暖房、エアコン(夏季使用)
給湯設備:エコジョーズ
ガスは都市ガスを使用しているご家庭の光熱費を採用しています。
(プロパンガスの場合、光熱費がかなり高額になっておりしっかりと比較できないため)
比較した金額が下記となります。
※クリックで拡大できます。
年間 183,101円
月々 15,258円
これだけの差が出ていることがわかりました。
仮に住宅ローン(金利1%/35年ローン)に換算した場合、540万円分のお支払いに相当します。
住宅ローンと光熱費を合わせたお支払いで考えると、
オール電化住宅 3540万円 = ガス併用住宅 3000万円
ということになるので、この差はかなり大きいですね!
ちなみに、昨年の光熱費からどれくらい値上がりしているかというと、
①オール電化住宅
年間 21,518円(月々 1,793円)
②ガス併用住宅
ガス年間: 78,394円(月々 6,532円)
電気年間: 25,094円(月々 2,091円)
合計 :103,488円(月々 8,624円)
という結果になっています。
以前の記事でも触れている通り、電気代(主要電力会社と契約している場合)は値上がりが来月か再来月くらいで高止まりすると考えられますが、ガス代(主要ガス会社と契約している場合)は1~2段階大幅な値上がりが予想されます。
※個別プロパンガスを利用している場合は、原料費調整の上限設定がないことが多いのでどこまで値上がりするか予想つきません。
今回は当社の全館空調を採用した場合のオール電化住宅との比較のため、他の冷暖房設備を採用しているオール電化住宅ではもう少し光熱費が高いと思いますが、給湯・暖房設備にヒートポンプ機器を使用している場合であればガスほど高くなっていないことは予想できます。
そのため、「オール電化」にする場合と「ガス併用」にした場合で、
住宅ローン+光熱費の月々のお支払い金額が同じにも関わらず、住宅にかけられる予算が数百万円も変わる(オール電化の方がお得)ということが、この1年の光熱費の変化から読み取れますので、これから住宅を検討される方はしっかり比較していきましょう!
最後に、
高気密・高断熱と各社で広告していますが、お客様からすると「どれだけ暖かく(涼しく)光熱費を抑えられるか」が重要で、気密性・断熱性の数値をいくら言われても正直イメージつかないですし、「光熱費いくら掛かるの?」という回答にはなっていないですよね?
実は、光熱費がいくら掛かるのか具体的な数字にはできませんが参考となる指標がありますので、こちらはまた次回以降にご紹介していきますのでお楽しみに!
以前のオール電化の住宅は「電気代が高い」というイメージを持たれている人が多いと思いますが、今はヒートポンプ機器などの活用で従来よりもずっと電気代を抑えて住むことが可能になっています。
気になるそのポイントなどはぜひお問い合せください!
【株式会社 住宅日和】
▫オフィス:札幌市北区あいの里1条6丁目2番2号 ネオ・シティーあいの里Bステージ2号棟1F
▫︎Webサイト:https://j-hiyori.com
▫︎Tel:0120-832-836