子供の人数で借入限度額に差があるの?
ローンの豆知識
Kさんは勤続7年、年収500万円。
最近、会社の同期の方が住宅を購入されたということで、年齢的にご自分もマイホームを持つ決心をされました。
同期の方とは年収もほぼ同じで、その方は3700万円の住宅ローンをご利用になり、お住まいを購入されたとの事。Kさんもちろんご自分も同じくらいの借入は出来るものと思っていましたので、住宅ローンに対する不安は全くお持ちではありませんでした。
ところがご家族とお会いし、ご年収等をお聞きした際に、会社の同期の方とは同じ額の住宅ローンを利用することができないことが判明しました。
金融機関によって判断は異なりますが、ある銀行は家族1人が年間生活するためには最低80万円(住居費除く)が必要として住宅ローンの貸出金額を算出します。
この例で算出してみたところお子様が3人の5人家族のKさんは2250万円までしか借入が出来ないとの答えが出てきました。
ご友人はお子様が2人でしたのでそこで差が出てしまいました。
住宅日和のご提案
銀行の多くは、ご家族の人数によって借入金額の上限が変動いたします。
子供の人数を比較的重要視しない金融機関で住宅ローンを申し込み無事に本来のご希望条件に近い形で借入をすることができました。
お子様の数だけでなく、ご家族の構成などによっても借入限度額に差が生じることもありますのでプランナーに相談することをお勧めいたします。