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【高い?安い?】建物価格の相場について

【高い?安い?】建物価格の相場について

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この数年で建物価格が高騰しており、提案されても「高いのか安いのかわからない」という方も多いでしょう!
住宅会社のホームページに記載されている参考価格やネットの情報による坪単価も最新なのか見当もつかず、ローコストだと思っていたのに案外高かったなんてことも聞いたりします・・・

そこで今回は、北海道における住宅の建物価格と建物価格を抑えるコツをお伝えしていきます!

目次

1.北海道の建物価格

2.建物価格が上がるお家

3.建物価格を下げるコツ

1.北海道の建物価格

建築着工統計調査のデータによると、北海道の建物価格の平均は2023年11月時点で坪単価93.6万円(税込)です。

住宅会社で価格が変わることはもちろん、同じ会社でも住宅商品によって価格は大きく異なりますが、坪単価約93万円を一つの目安として考えるとよいかもしれません!
ちなみに、昨年4月から大きく建物価格が上昇し、1年前の2022年11月から比べて坪単価は約15万円も上昇しています。価格高騰はコロナの影響から始まり、ウッドショック、ウクライナ情勢、円安、燃料費高騰など原因は多岐に渡り、今年はさらに足場代や人件費、輸送費の高騰も予想されている状況のため、2024年に建物価格が下がる可能性は限りなく低いです。

とは言っても、出来るだけ価格を抑えながらも満足するお家を実現したいのは当然ですよね?
そんな方に役立つ情報をいくつかご紹介していきます!

2.建物価格が上がるお家

ポイント① オプション・追加料金

注文住宅のなかでも、「規格住宅」「セミオーダー」「完全注文(フルオーダー)」と大きく3つに分けることができますが、簡単に言えば下記のような感じです。

セミオーダーや規格住宅では間取りや設備、仕様など基本的に定められた内容から選ぶことを前提としています。オプションでグレードアップや変更、追加などを行うと追加料金が掛かってしまいます。
ちなみによくある間違いとして、完全注文>セミオーダー>規格住宅の順で価格が高いと思われがちですが、住宅会社によって価格設定は全く異なるため「A社の完全注文の方が、B社のセミオーダーよりも安い」ということはよくある話です!
間取り・設備・仕様で追加料金が掛かるのであれば同等の間取り・設備・仕様で他社比較してみることも大切です

ポイント② 建物・屋根の形状

多くの住宅会社では総2階建て(1階と2階でほぼ同じ面積とつくりの住宅)で箱型の住宅をベースに建築価格の設定などを行っています。そのため、総2階とは異なる形状の住宅(平屋や凹凸のある住宅)では基礎や屋根などの費用や足場代などが余計に掛かることがほとんどで、同じ面積でも建物価格が上がってしまいます。
また、屋根の形状も北海道では無落雪屋根(特に市街地など土地面積が確保できない地域)を前提としているため、三角屋根や片流れ屋根では同じ面積でも価格が上がってしまいます。

ポイント③ 延べ床面積と施工面積

延べ床面積は各階の床面積を合計したものでバルコニーやポーチ、吹抜けなどは含まれませんが、施工面積は定義はありませんが一般的に延べ床面積に含まない部分(ポーチや吹抜けなど)も含めた面積を指すことが多いです。
吹抜けやバルコニーの面積が多いと、同じ延べ床面積でも施工面積は増えるため価格が高くなります!

3.建物価格を下げるコツ

ポイント① 建物を工夫する

建物価格が上がるお家で紹介した内容と反対のことをするだけでも変わってきます。

オプションなどの追加を抑える、総2階で無落雪屋根にする、バルコニーや吹抜けを作らないなどの方法で価格を抑えることが可能です。また、壁や建具、サッシを少なくする、トイレを2階につくらない、水回りは近くにまとめるなど細かい点まで詰めていくことで大きなコストカットにも繋がります。他には住宅会社が推している設備・メーカー等を積極的に利用することもポイントです。但し、住宅性能を落とすようなコストカットは厳禁です。

実は建物価格を抑える方法はさほど多くなく、これらを考えることが一番効果的で重要になります!

※建物の工夫で価格を下げる方法は様々なサイトに掲載されているので参考にしてみてください。

ポイント② 紹介サービスを利用しない

住宅会社を紹介してくれる会社やサービスがありますが、利用しないことで価格交渉の枠を獲得しやすくなる場合があります。
紹介会社は住宅会社にお客様を紹介し、成約になった場合に住宅会社から紹介料を貰い受けることになっています。住宅会社は、紹介を受けたお客様に対して紹介料を上乗せして建物価格の提案はできない取り決めとなっているため、利益の中から紹介料を支払うことになります。

紹介料はびっくりするくらいの金額になるので、紹介サービスを利用した上で住宅会社との価格交渉は住宅会社の利益を更に減らすことになるのでかなり厳しいものとなります。反対に、紹介を受けていなければその分利益は残るので交渉の難易度も下がります。※紹介サービスを利用していない住宅会社の場合は効果がありません。

ポイント③ 価格交渉

交渉で建物価格を安くしてもらう方法になります。但し、昔とは違い理由がない交渉をしても難しいことがほとんどなので、今年もしかしたら使えそうな交渉材料をご紹介します。

・完成見学会の開催許可
昨今の北海道の住宅事情から、モデルハウスや建売住宅の売却を進めている住宅会社も多くイベントを開催できる住宅を増やすことは住宅会社としてもメリットがあります。そのため、完成から数週間~1か月など完成見学会の開催を許可することで価格交渉ができるかもしれません。

・着工時期を合わせる
住宅会社では、大工さんなどの兼ね合いから各月に着工できる棟数をある程度定めています。会社としては毎月の数を満たさなければ年間の数字を達成できない可能性が高まることになり、反対に多すぎても対応できなくなりるので上手く着工時期を分散させます。
北海道では土地・建物価格の高騰から例年のような見通しが立てにくくなっており、建設業の2024年問題による人材不足の可能性もあることから着工時期の管理はかなりシビアな問題になってきています。そのため、着工時期を柔軟に対応する旨を伝えることで価格交渉の材料にできるかもしれません。

 

いかがでしたか?今年も色々と市場が変化しそうな年になりそうなので、建物価格に関する情報が出ましたら随時発信していきます!

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