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【2022年7月】電気とガスの値上がり予想と比較

【2022年7月】電気とガスの値上がり予想と比較

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最近お馴染みになってきましたが、

7月の燃料費・原料費の各調整価格がでましたので、値上がり予想をしていきます!

 

【2022年6月の値上がり予想の記事はこちら

 

 

【目次】

1.燃料費・原料費の比較

2.単位料金の比較

3.値上がり金額予想と比較

 

 

 

 

【1.燃料費・原料費の比較】

電気であれば燃料費、都市ガスは原料費の平均価格が上下することにより、料金に調整額として反映されていきます。7月の平均価格は、今年の2~4月の価格を基にしていますので、世界の情勢が大きく変化したタイミングとなります。

 

・電気の平均燃料価格

6月 47,000円  ⇒  7月 53,600円 (+6,600円)

平均燃料価格上限金額 55,800円(残り2,200円)

 

・都市ガスの平均原料価格

6月 88,850円  ⇒  7月 94,590円 (+5,740円)

平均原料価格上限金額 106,090円(残り11,500円)

 

※各平均価格の上限について、現状の制度では基準金額の150%が上限価格と設定されており、上限価格を超えた場合、超えた部分については調整費として消費者の負担となりません。

 

やはり世界情勢の変化や円安の影響などから、燃料価格が大幅に上昇していることがわかります。6月の時点で北海道電力、東京電力、中部電力を除く主要電力会社の上限価格は既に超えており、まだ3社には多少余力がありましたが、来月の価格では上限価格を超える会社もあるのではないかと考えられます。

また、都市ガスの原料価格についても大幅に上昇しており、電気と大きく異なる点としては「現在の平均価格と上限価格との差が大きい」ことです。どのように影響するかについて、次の項目で解説していきます。

 

 

【2.単位料金の比較】

単位料金とは、燃料・原油平均価格の上昇が実際の各料金にどのように反映するのかを示すものです。

 

・電気の単位料金(1kWh)

6月 1.93円   ⇒  7月 3.23円   (+1.30円)

 

・ガスの単位料金(1㎥、ゆ~ぬっく24ネオで80㎥を超える使用の場合)

6月 104.34円  ⇒  7月 109.60円 (+5.26円)

 

各平均価格が上昇した結果、単位料金も同様に値上がりしていることがわかります。

先ほどの「上限価格までの差が大きい」ことが今後の単位料金に大きく影響を及ぼします。

電気については、上限価格が間近なため、平均価格が上限価格に到達しても7月からの単位料金と比べて値上がり幅は抑えることができ、料金への反映は大きなものになりませんが、ガスについて上限価格と平均価格との差がまだ大きいため、今後原料価格が高騰した場合に単位料金にも大きく反映されることになります。

 

 

【3.値上がり金額予想と比較】

それでは実際にどれくらいお支払いが上がるのかみてみましょう。

 

【平均使用量から値上がり幅を比較】

電気の年間使用料(オール電化以外)  :3,875kWh

電気の年間使用料(オール電化の場合) :6,707kWh ※当社実績値平均

都市ガスの年間使用料(給湯・暖房込み):2,282㎥  ※参考記事より

 

□ガスの場合(6月との比較)

電気料金 1.30円 × 3,875kWh = 約5,037円

ガス料金 5.26円 × 2,282㎥  = 約12,003円

年間 17,040円(月々約1,420円)

 

□スマート電化の場合(6月との比較)

電気料金 1.30円 × 6,707kWh = 約8,719円

年間 8,719円(月々約726円)

 

このような結果になりました。

 

【電気料金について】

現在の制度が変わらなければ、来月や再来月くらいまで多少の値上げがあるものの、これ以上大幅な値上げになることはないと思われます。電気料金については、使用する時間帯や契約形態によって大幅に削減することが可能なため、見直すことで値上げへの対応ができると思います。

 

【ガス料金について】

早ければ来月・再来月にも上限価格に到達する可能性もあると思われ、それに伴いまだもう1~2段階大幅な値上がりが予想されます。今回は都市ガスについて触れていますが、個別プロパン等の場合には上限価格の設定がない場合も多く、原料費が上がるにつれて上限なく料金が上がる可能性もあります

 

 

既に公開していますが、昨年6月から今年5月までの当社のお客様(オール電化・全館空調利用)の電気料金がいくらだったのかを解説しています。※記事はこちら

ガス利用の場合で同時期に掛かったガス・電気料金についても資料が届きましたので、近いうちにまたまとめて解説していこうと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

 

 


以前のオール電化の住宅は「電気代が高い」というイメージを持たれている人が多いと思いますが、今はヒートポンプ機器などの活用で従来よりもずっと電気代を抑えて住むことが可能になっています。

気になるそのポイントなどはぜひお問い合せください!

 

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