設計性能評価 建設性能評価 長期優良住宅 BELS(ZEH) 4つの住宅評価・認定を取得する理由 高品質で安心安全、快適なお家を確実に建てるというのが一番の理由です。 自社の厳しいチェックはもちろんですが、複数の第三者機関による設計審査や現場検査を受けることでより確実にしています。 4つの評価・認定の中でも「建設性能評価」は現場の検査を行う唯一の評価制度で、設計図書通りに建築されているか、設計時の性能があるかを評価する大切なものです。ですが、北海道で2022年に「建設性能評価」を取得した住宅は全体の3.5%と全国 平均25%を大きく下回り全国で最も低い取得率です。 各住宅評価・認定の道内の取得率 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理センターの統計によると、過去10年間の住宅に関する相談は「建設性能評価」を取得していない住宅が圧倒的に多くなっています。 「住宅日和の家」は「建設性能評価」を取得しており、最も問題件数の少ない項目にあたります。 過去10年に問題で相談があった住宅の件数 「長期優良住宅」や「ZEH」など設計だけの評価を取得しても、設計通りに建てられているか、設計通りの住宅性能があるかはわかりません。そのような不安をなくすためにも、住宅日和の家は、「建設性能評価」という厳しい検査を必ず受けています。 さらに、光熱費を抑え、快適で安心できるお家を確実に提供するため、当社では年間の施工棟数を限定しています。
設計性能評価 認定機関:住宅性能評価機関 検査内容:設計審査あり/現場検査なし 設計時の住宅性能を第三者機関が評価する制度です。建築基準法等を最低限満たしている住宅であれば、性能にかかわらずどのような住宅でも評価書が取得できます。評価後、第三者機関より設計性能評価書が交付されますが、建築基準法等を最低限満たしている住宅であれば低い評価でも評価書が発行されてしまいます。
建設性能評価 認定機関:住宅性能評価機関 検査内容:設計審査あり/現場検査あり 設計性能評価通りに建築されていることを確認する制度です。 施工中から4回以上の現場検査と必要書類の提出を行い、指摘事項があれば是正するまで評価を取得することができません。
長期優良住宅 認定機関:所管行政庁 検査内容:設計審査あり/現場検査なし 長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅であることを設計を基に認定する制度です。耐震、断熱、1次エネルギー消費量など多くの点で高基準をクリアする必要があり、認定は所管行政庁が行います。住宅性能のほか、維持管理計画の策定など様々な項目について適合する必要があり、完成後は必要に応じて住宅の点検や修繕などをおこないます。
BELS(ZEH) 認定機関:BELS登録機関 検査内容:設計審査あり/現場検査なし 設計時に建築物の省エネ性能を確認し、省エネ性能表示をするための第三者認証制度の1つです。一次エネルギー消費量をもとに5段階の星マークで表示しています。個別の住宅に対するZEHの認定にはBELSの取得が必須となっています。